Mikhail Kandinsky
ミハイル・カンディンスキー
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ミハイル・カンディンスキー (ピアノ)
Mikhail Kandinsky, Piano
“高潔にして精神的、輝くばかりの妙技” A.ネフスキー:2000ロシア新聞
“若き日のホロヴィッツを思った ー 彼にも「何か」がある" 吉田秀和氏:2002朝日新聞
1973年モスクワ生まれ。グネーシンを経てモスクワ音楽院首席卒業。英国アカデミー財団全額給費生として渡英、英国王立音楽院(RAM)大学院修了。ウィンゲート賞受賞。帰国し研修後モスクワ・フィルハーモニー協会アーティストとなるが、2001年日本に移住。以来サントリーホール、紀尾井ホール等でのリサイタル、ウィーン・フィルやN響メンバーとの共演、近年ではショパン・コンサート(ワルシャワ)、エフィモフ初演リサイタル(上野)、カンディンスキー展コンサート(カリニングラード)、自作初演リサイタル(モスクワ)、モスクワの風シリーズ(早稲田)等国際的に行い好評を博している。
現在洗足学園音楽大学講師、また東京ピアノコンクール、日本奏楽コンクール、日本室内楽ピアノコンクール、ショパン国際コンクールin Asiaほか各審査員。
CDは『ベートーヴェン&シューマン』『ショパン&リスト』『ラフマニノフ&スクリャービン』ほか多数リリースし、1st CD『ラフマニノフ前奏曲集』は2000枚を完売。YouTubeでは100曲以上の音源をアップ中。ライフワークはラフマニノフ全曲演奏、ロシア音楽の普及紹介。知られざる佳曲に光を当てることにも努めている。
大画家ワシリー・カンディンスキーの兄の直系子孫にあたり、祖父はモスクワ音楽院名誉教授(ロシア音楽史)・ボリショイ劇場評論家、父母もモスクワ音楽院とグネーシンにて演奏史、伴奏芸術の教授であった。
来日以来、日本で演奏・紹介したロシア音楽は初演も含み150曲以上にのぼり、作曲家ではグリンカ、ゲニーシタ、バラキレフ、ボロディン、ムーソルグスキー、A.ルビンシュタイン、チャイコフスキー、リムスキー=コルサコフ、リャードフ、タニエフ、ラフマニノフ、スクリャービン、メトネル、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、グリンシュタイン=エフィモフ。海外公演を含めるとアレンスキー、グリエール、ショスタコーヴィッチ、スヴィリードㇷも演奏。
門下生からは留学生や音楽大学講師をも輩出している。
趣味は自然散策、チェス、日本庭園・日本の城めぐり・薪能鑑賞。
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